2024年6月
【佐野市】「甘茶」って知っていますか?
こんにちは、佐野市です!
突然ですが、みなさんは「甘茶」をご存じでしょうか?
「甘茶」とは?
アマチャアジサイの葉を発酵・焙煎したものでそれをお茶として抽出したものを釈迦の生誕を祝う「花まつり」で使用したり、糖尿病や歯周病の予防や治療、抗アレルギー性成分の効用からアトピー性皮膚炎や花粉症にも効果があると言われているため生薬としても登録され、古くから健康茶として親しまれてきました。
「甘茶」の特徴は?
一番の特徴は甘さにあります。甘茶の甘味成分のフィロズルチンはショ糖の約400〜600倍の甘さがあり、砂糖の甘さとは違いさっぱりとした清涼感のある後味です。しかも、それでいてノンカロリー&ノンカフェインであるため、健康面を気にされている方にもオススメです。
「閑馬甘茶」とは?
佐野市の奥佐野(中山間地域)にある閑馬町では、地域おこし団体「閑援隊」と地元事業者「シンセキ村」が連携し、耕作放棄地も利活用して甘茶の栽培を行い、収穫した甘茶を「閑馬甘茶」として商品化・販売まで行っています。
「閑馬甘茶」のここがすごい!
「閑馬甘茶」に使用されている甘茶は、藤井敏男 農学博士の長年の研究により、他の甘茶と比べ甘みが強く薬効成分が多い品種に改良された「ふじい甘1号」という品種登録もされている特別な甘茶を使用しています。
「閑馬甘茶」を飲んでみた!
実際に私(筆者)も飲んでみましたが、「こんなに甘いのに砂糖が入っていないのか!?」と驚きました。「閑馬甘茶」は甘茶のみのものだけでなく、ゆずとしょうがをブレンドしたもの、レモンマートルとレモングラスをブレンドしたものなど全6種類あります。オンライストアにて購入可能ですので、ぜひ一度、「閑馬甘茶」をお試しください!
購入はこちらから
・シンセキ村 閑馬甘茶(ネットショッピングサイト「STORES」内の店舗ページが開きます)