2020.8.21
那珂川町の特産品 八溝ししまる&里山ほんもろこ
こんにちは、那珂川町です!
那珂川町では、鳥獣被害防止の一環で捕獲したイノシシを専用加工施設にて精肉加工し「八溝ししまる」として販売しております。また、町内の休耕田を活用して琵琶湖原産の「里山ほんもろこ」を養殖しております。
今回の記事では、那珂川町の2つの特産品を紹介していきます!!
①ジビエ料理として人気な「八溝ししまる」
日本各地でジビエ料理がブームとなっていますが、今から11年前にイノシシ肉に可能性を見いだした当時の農林振興課では、町に専用の加工処理施設を作って特産品として販売していこうと考えました。イノシシ肉は、写真のような綺麗な赤肉が特徴で、食感は豚肉に近く野性味あふれるワイルドな味わいとなっております。
那珂川町では、町内の食事処で様々な料理として提供されています。
ししまる丼、ぼたん鍋、ししまるせいろetc…..
②コイ科の高級魚「里山ほんもろこ」
那珂川町内にある「馬頭高等学校」の水産科では、琵琶湖原産の高級魚「ホンモロコ」にいち早く目を付け、養殖実験を行うこととなりました。この実験は、現在の協議会の川和氏と連携をして行ったもので、所有する圃場の1つ(休耕田)を町役場や県水産試験場の協力のもと養殖池に整備しました。実験の末、平成22年に養殖が成功し、同年に那珂川町で初のホンモロコの収穫が行われました。そのノウハウを地域住民が受け継ぎ、県内初となるホンモロコの養殖が平成23年から那珂川町で始まりました。現在では、町内に6つの養殖組合があり令和元年度の収穫量は合計で1.9tでした。
町内の食事処では、天ぷらや塩焼きで提供されています。
新型コロナウイルスの関係で来町が難しいかもしれませんが、是非とも美味しい2つの特産品を食べに来てください!