2018年2月
那珂川町小砂地区での芸術のすゝめ
みなさん、こんにちは。えもりんです。
まだまだ寒いですが、いかがお過ごしでしょうか。
県では、中山間地域を活性化するためのノウハウを持った人材を育成するため、「とちぎの里づくり人材養成塾」を開講しています。今回、先進地研修として、受講生と一緒に、那珂川町小砂地区へ行ってきました。
小砂地区は、人口688人で、昔ながらの田園風景が広がる農村です。「日本で最も美しい村」をめざし、地域の方々が一丸となって地域おこしに取り組んでいます。
小砂地区の概要については、以下のURLをクリックして下さい。
http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp/shoukai/utsukushii-mura.html
http://utsukushii-mura.jp/nakagawa-koisago/
町を花いっぱいにするためにスイセンロードを整備したり、棚田オーナー制度を利用して都市住民との交流をしたり、また、トレイルランなどのイベントを実施したり・・・・。近年では、農家民泊を行っている家もあり、県外の中学生や海外から来た方を受け入れています。
また、ゴールデンウィークの連休中やイベント開催時などに、保育園の旧園舎等を利用して不定期で、地元の御婦人たちが、「お母ちゃんカフェ」をで開き、地元産にこだわった料理を提供しています。
そんな魅力的な小砂地区に、面白い場所がありました。
その場所は、「小砂里山芸術の森」。
まずは、写真をどうぞ・・・・。
首都圏の美大生が、小砂地区に泊まり込みで、制作活動を行っています。
地元の方は、お風呂を輪番で貸し出したり、木を切り出したりして創作活動の支援しているとのことです。
わたしたちが注目したこちらの彫刻。『森の陰画』
写真では伝わりづらいですが、この作品の圧倒的な存在感に、この作品に釘付けになってしまいました。
写真のとおり、高さ2メートルほどはありました。
地元の方から伺ったエピソードとして、制作者は、作品を見る位置から、人工物が見えない場所を入念に調査したそうです。
納得のいく場所を選ぶのに、丸1日かけたとか・・・・。
小砂地区で創作活動を行った芸術家の卵たちが、将来、有名な芸術家になると・・・・ そんな期待も膨らんでいきます。
若き芸術家の卵たちが、こだわりをもって創作した彫刻を、是非、御覧になってはいかがでしょうか。
栃木県農政部農村振興課
電話番号:028-623-2334
ファックス:028-623-2337
栃木県中山間地域活性化シンポジウムを開催しました!!
みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
2月10日(土)に、栃木県農政部農村振興課主催で、栃木県中山間地域活性化シンポジウムを開催いたしました。
本シンポジウムは、中山間地域における「里づくりの担い手養成と多様な人材との連携」をテーマに基調講演、パネルディスカッションが行われました。
基調講演では、「栃木の田舎は宝の山 都市と農村をつなげて地方を再生する」と題し、NPO法人えがおつなげて 曽根原代表理事に講演いただきました。曽根原代表理事は、移住先の山梨県の農村で、東京の大手企業や地元の企業と連携して、農村の再生・活性化に取り組んでおり、近年では、農村の起業家を育てる活動もされています。
今回、 「農村は宝の山」ということで、耕作放棄地、空き家、古民家などをうまく活用すれば、大きな経済効果が生まれる等日本や栃木の農村の可能性について講演いただきました。
来場者は、曽根原代表理事の地域おこしに対するバイタリティーに圧倒され、また、ユーモアあるお話に、会場は、終始和やかな雰囲気となっていました。
後半のパネルディスカッションでは、大田原ツーリズム 藤井代表取締役、NPO法人くまの木 里の暮らし 加納事務局長、とちぎ協働デザインリーグ 三橋理事長の3名の方にパネラーとして、所属している団体等の事例を交えながら講演いただきました。
講演後は、パネラー3名に曽根原代表理事を交えて意見交換を行い、事業を続けるうえでの苦労話や、地域おこしに対する心構え、栃木県の農村における人材育成に対する率直な意見等、専門家や実務家の立場として、意見を述べられていました。
各パネラーは、それぞれ立場は違えど、「人と人がつながる重要性」を熱心にお話されていました。
今回のシンポジウムは、約160人の方にお越しいただき、地域おこしに対する熱意の高さをうかがい知ることができました。
講演いただいた講師の皆様、準備いただいた宇都宮大学の皆様、そして、お忙しい中、シンポジウムにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
最後に、冒頭写真で、会場の人がなぜ、ポーズをしているか気になった方はいらっしゃいませんか?
「開墾モリモリ」 !(^^)!
これは、曽根原代表理事が、耕作放棄地解消運動を進めるうえで、欠かせない「合言葉」だそうです。今回、会場にいらっしゃった皆様も一緒に、ポーズをとりました。
「開墾(かいこ~ん) モリ!モリ!」 !(^^)!
皆さんも、元気を出すため、掛け声をかけてみてはいかがでしょうか。
栃木県農政部農村振興課
電話番号:028-623-2334
ファックス:028-623-2337
【茂木町】ミツマタハイキングツアー参加者募集
茂木町, 芳賀エリア, イベント情報, おすすめスポット, その他
ミツマタハイキングツアー参加者募集
みなさん、ミツマタというかわいらしい花をご存知ですか?
逆川地区の静かな山の中を、地元の方たちがコツコツと整備し、 たくさんの方に楽しんでいただけるようになってきました。 今年もツアーを開催しますので、ぜひご参加ください。 毎年人気ですので、お早めにどうぞ!
茂木駅~さかがわ館間のシャトルバス運行決定!
より多くの方にミツマタを見ていただくために、今年は茂木駅~ さかがわ館をつなぐシャトルバスを運行します。道の駅もてぎを経由し、 1日往復3便運行します。運行日や料金など詳しくは→こちらから。
※さかがわ館~ミツマタ群生地へのシャトルバスは(順次運行)、さかがわ館で お乗り換えください。
また、今年から『ミツマタ保全協力金』として、お1人様200円 いただくことになりましたので、ご理解とご協力をお願いします。
【那須町】寒晒しそばまつり
こんにちは!那須町のひらっちです。
今回は、那須町の道の駅「東山道 伊王野」の
寒晒しそばまつりのPRです♪
冷たい清流に、そばの実を晒し寒風で乾燥させた、お蕎麦「寒晒しそば」
2月10日(土)~18日(日)まで東山道 伊王野の水車館にて食することが
出来ます!!
ただ・・・寒晒しそば粉がなくなり次第終了とのことです。
いつものお蕎麦も美味しいですが、この時期しか食べられない寒晒しそばを
ぜひ、体験してみて下さい♪