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2017.10.5

鹿沼市 中粕尾地区「夢大地応援団」&遊の郷直売所「かかしまつり」交流会

お久しぶりです。
5月に続き2回目の投稿となります、上都賀太郎です。

今回はともに9月24日 日曜日に開催された、鹿沼市中粕尾地区での「夢大地応援団」の活動と、鹿沼市中粟野地区の遊の郷(ゆうのさと)直売所での「かかしまつり」交流会の様子についてレポートします。

まずは午前中からお昼にかけて開催された「夢大地応援団」について。

会場である和田用水ホタルの里 親水公園に向かう途中、彼岸花が見事なお寺として知られる常楽寺へ寄り道しました。
参道右手にはそばが植えられており、彼岸花の赤、そばの花の白のコントラストが楽しめるとのことでしたが、少し時期が遅かったようです・・・。

会場、和田用水ホタルの里 親水公園に到着すると、既にたくさんの参加者が集まっていました。
今回は和田用水ホタルの里の会の方々をはじめ、地元育成会の子供たち、夢大地応援団員ボランティアの方々など、総勢85名が参加。ホタル棲息地の水路清掃、遊休農地の草刈りの2つのグループに分かれて作業を行いました。


子供たちは生き物調査として水路に潜むカエルや魚、ヤゴなどの虫たちを捕まえて大盛り上がり。
水路清掃が一段落すると、子供たちが捕まえた生き物について、講師の渡辺知義先生が解説。子供も大人も興味津々で聞き入りました。
その後は休耕田で小松菜の種まき。春には見事な菜の花畑が楽しめるそうです。

ひととおり予定されていた作業を終え、待ちに待った昼食です。
梅、味噌、塩の三種類のおにぎりに、具だくさんのけんちん汁、ガッツ卵のゆで卵、刺身こんにゃくなどなど、地元の奥様方が腕によりをかけて作ってくださったメニューをおいしくいただきました。
最後に交流会を行い、集合写真を撮って解散となりました。
子供たちの中にはさっそく生き物探しを再開する子も。
ボランティアに参加していた県若手職員からは、自分たちもぜひ生き物探しに加わりたかったという声も出ていました(笑)

 

 

 

さて、次は遊の郷直売所での「かかしまつり」交流会です。
が、和田用水ホタルの里 親水公園で夢大地応援団が解散となったのが午後1時ごろ、「かかしまつり」交流会が始まるのは午後3時。
直接会場に向かうとかなり早い到着となってしまうため、近くにある人気の日帰り温泉、「前日光つつじの湯」で一休み。
日曜日ということもあり駐車場が満車寸前という混み具合でしたが、広々とした温泉でゆったりくつろぐことができました。

さっぱりしたところで遊の郷直売所へ。
毎年恒例となっているかかし祭り、今年は40体あまりの個性豊かなかかしが出品されていました。
交流会に参加したのは遊の郷直売所会員の方々とかかしを出品した方々。
こちらでも地元奥様方の手料理が並び、会話を楽しみつついただきました。
中でもじゃがいもがたっぷり入った豚汁や、小さめのじゃがいもをまるごと使い味噌で味付けしたメニューは絶品でした。
満腹になったところでビンゴ大会が始まりました。
景品は遊の郷直売所で買うことのできる炭酸まんじゅうやこんにゃく、味噌、梅干し、漬け物などがありましたが、なんといっても目玉は地元でとれた新米のつかみどり。(掬い取り?)
大きな米びつにあけられた新米を両手で掬ってボールに移し、とれた分だけ持ち帰ることができます。掬える回数は早くビンゴになった人ほど多く、序盤7回、中盤5回、終盤3回。ですが、5回だけにも関わらず7回掬った方と同じくらいの量を持ち帰る猛者もいらっしゃいました(笑)
一掬いするたびに会場は大きく盛り上がり、賑やかなビンゴ大会となりました。
全員に景品がいきわたったところでビンゴ大会は終了。
私は遊の郷製のこんにゃくをいただきました。おまんじゅうなど、景品には他にも気になるものがいろいろありました。次回遊の郷を訪れた際は是非食べてみようと思います。

常楽寺に和田用水ホタルの里 親水公園、前日光つつじの湯、遊の郷直売所と、鹿沼市の中山間地域を満喫した充実の日曜日となりました。
皆さんも是非足を運んでみてください!